まさか私が…卵巣付近に腫瘍見つかり激へこみでした
こんにちは。管理人のしずえです。
妊活・妊娠・出産にはそれぞれのストーリーがありますね。
私の妊活体験をご紹介します。
34歳で入籍、妊活を始めたのは35歳の時でした。
早く子どもが欲しい!と思っていたけど、
結婚式と新婚旅行は身軽なカラダで!やりたかったので、一通りのイベントが落ち着いてから妊活を始めました。
ちょうど35歳を半分ほど過ぎたころです。
今思えば身体はどんどん歳をとっていくので、先に妊活から!でもよかったのかなーと反省しました。
これまで妊活のことなど全く頭になかったので、右も左も分からない中でのスタートでした。
ただ1つ心配ごとがあって、2年ほど前の婦人科検診で、両方の卵巣付近に3~4センチくらいの腫瘍があると診断されていました。
”腫瘍がある”と聞いて翌日再検査をするまでは、腫瘍ってガンかな?とか、卵巣の機能は大丈夫なのかな?子ども生むのに問題あるかな?
と頭の中が心配事でいっぱいでした。あの時の不安は忘れられません。
翌日、MRIでの検査を経て、幸い悪性ではないでしょうとのことでホッとしました。
若い女性に多いタイプの腫瘍で、放っておいても大丈夫と思いますが、あと1~2センチ大きくなると折れ曲がったりして痛みが出るかもしれない、と先生は言われていました。
また、腫瘍が小さいので手術で取り除くとなると卵巣を傷つけてしまう可能性があるということでした。
だから、痛くなる前になんとか妊娠して子どもを産みたい!と思いました。
明日痛くなるかもしれない・・・
手術したらしばらくは妊活できないのでは・・・
と思うと恐ろしくて、しばらくは心配な日々が続きました。
幸い、数か月に1度の経過観察でも大きくなっていることはありませんでした。よかった!
調べるほどに実感!妊娠は奇跡的なこと!
さてさて、35歳で妊活を始めたわけですが、調べれば調べるほど妊娠・出産というのは奇跡的なことだと実感するのでした。
調べてみると、35歳の生理周期1週期あたりの妊娠率は約10%ほど―。
30歳以下は約25~30%、40歳で約5%、45歳で約1%くらいだそうです。
10%を毎月積み重ねていって、1年で100%にするしかないのかなーとか、
1年で妊娠できなかったら速やかに病院に相談に行かないと!
と思っていました。
やっとの思いで妊娠しても、15~20%くらいの確率で流産することがあるそうです。
妊娠しても生まれるまでは気が抜けませんね。
このころは出産をテーマにしたTVドラマの「コウノトリ」を食い入るように見ていました。
妊活で私が実践したこと
さあ妊活スタート。でも、右も左も分かりません。。。
そこでまずはじめに妊活についてネットや書籍で調べたり、周囲の諸先輩方に積極的に聞き込み調査を行い、以下のことを実践しました。
- ストレスをためない
- 疲れすぎないよう体調を整える
- 自炊でバランスのよい食事をする
- 食品添加物は控えめにする
- 生理の周期と基礎体温を記録する
- 排卵日を予測しタイミング療法を実施
- 歯医者に行く
- 葉酸サプリを探す
書籍に書いてあったのは、とにかくストレスをためないこと。
プレッシャーを感じ過ぎるとストレスになってホルモンバランスを崩すそうです。
数年間の妊活や病院通いに疲れ、しばらく妊活を休もうと思っていた矢先に妊娠した!という先輩もいました。
基礎体温が低かったら体質改善に努めて基礎体温を上げた方がいいと聞いたので記録を始めました。
幸い、基礎体温はそんなに低くなかったのでよかったです。
ちなみに、基礎体温が高すぎるのもよくないそうです。
そのほか、血流をよくするために毎日湯舟に浸かったり、適度な運動をしたりしました。
歯医者に行ったのは、虫歯菌や歯周病などは妊娠出産に悪影響と聞いたからです。
歯医者さんで、妊娠したくて虫歯治しに来ました、と先生に言ってみたら、「良い心掛けですよ」とほめてくれました。
でも結局、ある程度治療してもらったところで新型コロナが猛威を振るい始めたので通院をストップせざるを得なくなりました。
「葉酸」とは、野菜などに含まれる水溶性ビタミンB群の一種で、タンパク質や核酸の合成に働いて細胞の生産や再生を助け、
体の発育を促してくれます。そのため、細胞が新しくつくり出される場に必須の栄養素です。
胎児の細胞分裂が盛んな妊娠初期(4週~12週)には、特に積極的に摂取したいものです。
特に妊娠初期に不足すると胎児の神経組織が正常に発達しないことがあり、
「無脳症」や脊髄が皮膚の外に飛び出す「二分脊椎」などの神経管閉鎖障害の子供が生まれやすくなるそうです。
食品で摂取するのがなかなか大変だったので、葉酸が入っているサプリメントで補いました。
私の場合、結婚当初から飲んでいたサプリメントに十分な量の葉酸が入っていたので、妊活のための良い準備にもなりました。
あとは、、、子宝関連の神社に行ったりもしました。最後は神頼みです。笑
夫婦の身体に何の問題もなくても、何年も子どもができない方々もたくさんいらっしゃるので、身体のメンテナンスを行いつつも、気長に赤ちゃんが来てくれるのを待とう、というスタンスでいました。